子は抱かれ みな子は抱かれ
人の子は抱かれて生きるもの
河野愛子
子どもが社会的自立に向けて、成長していくための第一歩は、人を信じること、同時に自分を信じることだといわれています。
子どもは乳幼児期に心から信ずることが出来る人に出会うことがなければ、無理なく自分を信じることはできません。親の大いなる慈愛のなかにあることを感じて希望と自信をもって生きていく力が養われます。
私たち保育者は「朝8時玄関前に三歳児園バスに乗り冒険に発つ(吉元きぬる)」子どもたちの可能性を信じて、成長の手助けをしたいと思っています。
また、「児を預け振り返らずにペダル漕ぐ4月の朝の若きパパママ(齋藤宏遠)」の思いに、応えていきたいと思っています。
幼児に接する厳しさと喜びを味わいながら日々の保育に努めています。